上質の寛ぎ空間

お客様に快適な時間を過ごして頂き、ご満足して頂く為には、
お料理はもちろん空間も大切だと考えております。

築100年の古民家を改装した温かみのある和の空間は、
居心地が良く、個室もご用意しておりますので、
普段のお食事はもちろん、接待などにもご利用いただけます。

外観

寛ぎの空間

店主の想いを「形」にしてくれたのは建築家
「建設景観工房エクラの堀部朋子氏」。
今回、手掛けていただいた「鹿部戸」への想いを語っていただきました。

新しく手掛けた空間は「かぶと」から新しいステージとしての「鹿部戸」であり、
今までの店舗とは一変したデザインで捉えました。

最初にご紹介をいただいた時に、フレンチを長年され、和食の研究をし、
創作料理のお店をされており、お茶、お花、陶芸などにも造詣が深い。
なんて、お話を伺い、気難しい方を想像しておりました。
が、実際にご主人にお会いし、お話をすると、
ほっと心が和んでしまう気さくで、優しく、尚且つユニークな方でした。

そして、粋なご主人のイメージのまま、
堅苦しくなく自分流で愉しめるお茶をいただく空間を考えました。
たった二帖のお茶室と水屋です。小さな小さな空間。
素材にはこだわり、ご主人と足を運び、吟味しましたが、あくまでも己流です。
外部とのつながりを持ちながら柔らかな線で、無限の広がりを感じられる空間。
客間も、格式の中にも温もりのある秋田杉の格天井、浮造りの腰板を使っております。
皆様にも、きっとあたたかさと安らぎを感じとっていただけることと思います。

ここで、どんな集いがあり、語らいがあり、
お料理によって、お客様の悦びが生まれる事を考えるだけでもわくわくします。

建築家

代表 堀部 朋子

<略歴>
メーカーデザインチーム、設計事務所、ハウスメーカー、庭師を経て独立。 内装はもちろん、建物の外観を生かし緑とのバランスを計算した エクステリアデザインも得意とする。
<資格>
2級建築士 / 2級建築施行管理技士 / 2級造園施行管理技士 日本フラワーデザイン協会講師 / 茶道裏千家師範 / 華道石田流師範 / カラーコーディネーター2級

空間を彩る鹿部戸のこだわり

茶室

千利休の茶室「待庵」をイメージした茶室。
自分の作った器で立てたお抹茶を
お茶会で召し上がっていただきたく茶道も嗜んでおります。

お茶会

茶室

灯篭

灯篭

400年前の石見銀山の灯篭。
茶室からも見え、何とも言えない風情が感じられます。

花

花

花は心を豊かにしてくれる貴重な存在。
お客様に喜んでいただきたいとの想いから、
店内に季節の花を活けております。

書

書

馬淵道場で書を嗜んでおります。
書は自分の心を映し出す鏡。
嬉しいときに書いた文字と
悲しいとき書いた文字は明らかに違います。

店内見取り図

1階

1階レイアウト

  • 入口
  •  椅子、ソファー席
  • 茶室

2階

2階レイアウト

  • 入口
  • 6名様個室
  • 4名様テーブル席

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